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<![CDATA[行雲流水]]> http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/ ja 60 Chicappa! Blog 彼岸と中秋の名月 6 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=108 満月でないお月見もまた楽し 十五夜の満月は美しいものですが、昔からわが国では、欠けた月も満ちた月も、それぞれに名前をつけて愛でていました。 そうして今宵の美しい月の出を楽しんだのでした。 「つきみるつきはつきなれど今宵みるつきはつきづきのつき」 日本人のボキャブラリですが、今宵の月に名前をつける感性豊かな民族がまた日本人でもあります。 月は一日一日と形を変えていきます。満ちては欠け、欠けては満ちてを繰り返すわけは、月が自分で光らずに、太陽の光を受けて輝いているためです。 月が地球の周りを約一ヶ月かけて一回りする間に、太陽に照らされた部分を地球に全部向けたり半分向けたりするため、満月になったり半月になったりするように見えるわけです。 月が太陽と同じ方向にいるときを「新月」といいます。 新月から二日経った月は「三日月」で月齢は2。月齢とは、新月から何日たったかを表す数字です。7~8日目の半月は月齢7・5で、「上弦の月」と呼ばれています。 日にちがたつと月は次第に丸く満ちていき、15日目の夕方には東の空から丸い満月になって昇ります。これが「十五夜」。 満月は、太陽の反対側に月がいるときになるため、太陽が西に沈むとすぐ東の空から昇ってきます。十五夜だけでなく日々移り変わる月をも愛で、今宵の月に名前をつけたのが日本人なのです。]]> Tue, 29 Sep 2009 20:58:31 +0900 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=108 彼岸と中秋の名月 5 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=107 秋の収穫を祝うお月見のしつらえ お月見の供え物は地方によってさまざまですが、一般に、月見団子のほか、里いも、柿、栗、豆などの秋の収穫物、すすき、萩、ききょうなどの秋の七草などを並べて月をまつっていました。そこには、中国から伝わった風習に日本の秋の習慣が混じり合っています。 月見団子は、中国で供えられていた月餅(くるみなどを入れた焼き菓子)の代わりに供えられたもの。十五夜の名にちなんで15個を三方に積み上げていたといわれています。 秋の七草の一つであるススキは、江戸時代は暮らしの中で身近によく利用されていた資源であると同時に、霊力があるとされる植物でした。また、供え物の中で特筆すべきは里いもの存在です。折しも中秋の名月の頃は里いもの収穫期。里いもは日本人が米を主食にする前まで、主食の座にあった食物です。古くは収穫されたばかりの里いもを中秋の名月に供えたことから、地方によっては「芋名月」ともいわれるようになりました。大陸から伝わった中秋の名月の風習は、わが国に以前からあった秋の豊作を祈願する初穂祭りて結びつき、農耕行事としての意味合いも強まったわけです。]]> Mon, 28 Sep 2009 20:42:11 +0900 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=107 彼岸と中秋の名月 5 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=106 お月見の楽しみ方 一人で一献し、しみじみ月を眺めるもよし。 仲間達で優雅に楽しむのもよし。 お月見のしつらえ 月見団子を盛るのは、古式ゆかしい三方でなくても、丸盆に和紙を一枚敷いたものに載せるだけでもよいのです。丸盆がなければ和風のお皿でもいいでしょう。 草花はススキや七草を飾りますが、近所の野原で手折ってきたススキ二本があるだけでも十分です。また、昔、お供えの月見団子は家族総出で作る習わしもありました。こねたり丸めるのは意外に楽しい作業ですので、子どもが喜ぶでしょう。 ]]> Sun, 27 Sep 2009 21:53:43 +0900 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=106 10月31日(土)出版記念パーティー開催 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=105 場所:青山一丁目 FIAT社のショールーム地下1階 FIAT SPACE 住所 : 港区北青山1-4-5 ロジェ青山B1F (外苑のイチョウ並木のすぐそば) 電話番号 : 03-5771-7660 最寄り駅 : 東京メトロ銀座線、半蔵門線、都営大江戸線で青山1丁目下車徒歩2分  時間 : 16:00から18:00まで  受付開始時間 : 15:40から   会費 : 8000円 お申し込み方法 : info@syakusyorin.com (参加される方のお名前、ご住所、お電話番号をお書き添えくだい。) あるいはお電話でtel:03-5939-9011 釈正輪マネージメントオフィス (担当 金子) お申し込み締め切り:10月23日 お申し込み後、こちらから案内状を送付させていただきます。当日は案内状をご持参ください。]]> Sat, 26 Sep 2009 21:28:43 +0900 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=105 死ぬのに適した日などない http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=104 ]]> Fri, 25 Sep 2009 23:46:22 +0900 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=104 彼岸と中秋の名月 4 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=103 昨日紹介した柿本人麻呂や額田王、天智(てんじ)天皇の歌などがそれに当たります。 もっとも、歌人たちは秋の名月ばかりを詠んだわけではありません。春の朧月夜や低く昇る夏の月もやはり情緒あふれる景色として愛され、歌に詠まれていました。また、名月の夜が雲に覆われていると「無月」、雨が降っていると「雨月」という言葉を使って歌を詠まれることもあります。残念である気持ちと、月がなくてもそれはそれで風流であるという楽しみ方です。]]> Thu, 24 Sep 2009 22:52:43 +0900 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=103 彼岸と中秋の名月 3 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=102 秋の名月も春の朧月夜も愛でる。 中国から中秋の名月が伝わる以前から、すでにいにしえの人は月の神秘的な美しさに魅了されていたのでした。 東の 野にかぎろひの 立つ見えてかへり見すれば 月傾きね   柿本人麻呂 熟田津に 船乗りせむと 月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな   額田王 わたつみの 豊旗雲に 入日さし 今宵の月夜 清明けくこそ    天智天皇 ねがわくは 花のしたにて 春死なん そのきさらぎの 望月のころ   西行 天の原 振りさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも    阿部仲麻呂 太古より天に輝き続けてきた月は、古人にとっては闇夜を照らす大きな存在だったことでしょう。また、昔、月の満欠けは海の干潮を教えてくれる大切なしるしであったため、航海に関わる歌にもよく使われていました。 上記の歌は現存する日本最古の歌集「万葉集」の抜粋ですが、万葉集は7世紀後半から8世紀後半にかけて編纂されたものですが、この中にも月を詠んだ歌は多く入っています。]]> Wed, 23 Sep 2009 20:42:01 +0900 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=102 彼岸と中秋の名月 2 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=101 中国から伝えられたお月見の風習 お月見とは、旧暦8月15日に月を鑑賞する風習。この日の月は美しい満月で、「中秋の名月」や「十五夜」と呼ばれ古くから愛されてきました。旧暦では7月、8月、9月の3ヶ月が秋にあたります。そのため、真ん中の8月を「仲秋」といい、その中日にあたる8月15日は「中秋」と呼ばれたため、中秋の名月の名が付けられました。 旧暦8月15日は、新暦では毎年9月の半ばから10月初旬の間を移動しており、今年の中秋の名月は10月3日にあたります。]]> Mon, 21 Sep 2009 20:55:07 +0900 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=101 彼岸と中秋の名月 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=100 暑さ寒さも彼岸まで、昔から言い伝えられてきた言葉ですね。 日中はまだまだ残暑のなごりがあるものの、朝夕とめっきり肌寒くなってきました。みなさま、いかがお過しでいらっしゃいますか。 さて明日から秋の御彼岸に入りますが、私くしも慌ただしく、東奔西走と供養の毎日が始まります。またこの時期は、名月を愛でるには相応しい秋の夜長となります。 古くから受け継がれてきた秋の風物詩、中秋の名月「お月見」は、十五夜ともいい、今年は10月3日になるそうです。満天の星空の中、燦然と神秘的に輝くお月さまを眺めておりますと、平安のいにしえにタイムスリップした感さえおぼえます。 人類が月に降り立ってから40周年を迎えた今年。また日本の人工衛星「かぐや」が軌道から周回する、もっとも身近な衛星「月」を楽しんでみましょう。 アポロ11号が月面着陸してから40年経過しましたが、当時私くしは10才、小学四年生でした。テレビは白黒のアナログに、何かコンバーター?を設置することにより、衛星受信出来るということで、急遽父親が購入したことを記憶しています。 そして、折しも今年は「世界天文年」。イタリアの科学者ガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡を夜空に向け、宇宙への扉を開いた1609年から400年経った節目の年。 ガリレオは初めて望遠鏡で見た月のスケッチを残しています。ダン・ブラウン著「天使と悪魔」ではガリレオの思想背景がそのモデルとなっており、話題作映画にもなったほどでした。]]> Sun, 20 Sep 2009 21:14:14 +0900 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=100 「死ぬのに適した日などない」 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=99 釈老師の本が都内の書店にて本日19日に先行発売されました。 紀伊国屋、やえすブックセンター、丸善等大型書店で平積みで置いてあります。 ぜひ、お立ち寄りください。 ピクチャ(jpg)008.jpg]]> Sat, 19 Sep 2009 21:36:19 +0900 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=99 規則正しい生活と脳活性 3 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=98 先に記したように、禅門での行中、粗食ではあるが、食事はもっとも大切な修行でもある。早朝の座禅による精神統一に始まり、声を大にしての読経。その後、粥座というお粥は、白米が糖分に分解され、胃腸に負担をかけない朝一番の最良の食事である。しかも複膳は自由で、即一エネルギーに変換されるのである。 昼食は一汁三菜が基本で、白米又は玄米7に対して麦3程。野菜根たっぷりのけんちん風濃い目の味噌汁(肉体労働による消費された塩分を補うため)。そして大根、人参、胡瓜を中心とした膾のもの。 粗食ではあるが、かなり栄養価を考慮した献立ではある。またタンパク質を補う為に、大豆加工食材(豆腐・あげ・湯葉・芙等)がある。生芙を加工し、ステーキ風味付けや蒲焼き風味付け、しぐれ風の佃煮などもある。 この佃煮は食感もよく、若い雲水(禅の修行僧をいう)の好物である。 夜食は「薬石」と言い基本的に無い。昼食の残りがあれば粥にして戴く程度のもの。 胃腸に負担をかけないばかりでなく、朝食を美味しく、満腹になるまで所望出来る、合理性に長けたシステムなのである。雲水の体脂肪率は20%未満とも言われている。]]> Fri, 18 Sep 2009 15:42:26 +0900 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=98 規則正しい生活と脳活性 2 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=97 習慣二、食事。脳も体の一部なので、栄養バランスのとれた食事をとることは基本。その中でも、脳の健康に有効な食事法がある。脳に大切な栄養はタンパク質、ミネラル、糖分。脳のエネルギーはブドウ糖で、タンパク質不足になるとセロトニンが減少する。セロトニンとは、脳の神経伝達物質のこと。セロトニンの減少は、運動機能の低下や過剰反応、暴力的傾向を強めてしまう。タンパク質は植物性タンパク質も動物性タンパク質も両方、バランスよくとる必要がある。また、脳は脂肪のように栄養を蓄えることができないため、常に栄養を補給しないとならない。その為、一日3食、規則正しい食生活が脳の働きを活発にさせるのである。間違っても朝食抜きはご法度である。]]> Thu, 17 Sep 2009 00:03:45 +0900 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=97 規則正しい生活と脳活性 1 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=96 習慣一、姿勢。 背筋を伸ばし、左右どちらにも傾いていない姿勢。例えるならば、頭の上から糸を引っ張った姿勢が人にとって良い姿勢と言われる。体のどこにも無理がかからない、バランスのとれた姿勢は脳を最も働きやすい状態にする。何かの刺激に対しても瞬時に対応が出来るのである。正座は背筋を伸ばし、集中力を高めるには相応しいが、しかし下半身に負荷をかける為、長時間は無理である。それに比べ、座禅はもっとも安定した姿勢であり、リラックスも出来る優れた姿勢である。座禅は釈迦が菩提樹の元で座禅を組み、悟りを開き仏陀となった所以である。また武道の基本姿勢は真っ直ぐに立つことである。それにより、二の手、三の手など臨機応変な対応が可能となる。]]> Tue, 15 Sep 2009 22:02:21 +0900 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=96 脳活性と仏道修行 3 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=95 天台宗の行法の一つに回峰行があげられるが、これは歩く禅と言われているだけに、ただひたすら深山幽谷の山谷を駆け巡る行である。実は脳の機能を高めるためには、体を動かすことが基本でもある。体と脳は密接につながっているため、体を動かすと必然的に対応する部分の脳が働くという仕組みだ。歩いたり走ったりすると、最大酸素消費量の能力、瞬間的な力を出す能力が高まるのである。足を鍛えることで姿勢もよくなり、脳は働きやすくなり、手を使う作業もスムーズにいくようになるのである。天台宗の回峰行や、禅宗の作務は、そのような意味合いも含んでいるのかも知れない。]]> Sat, 12 Sep 2009 21:27:24 +0900 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=95 脳活性と仏道修行 2 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=94 次に密教(天台宗・真言宗)の修法だが、密教にも禅はある。しかし、密教の場合は禅ではなく止観という。禅宗と同じく座禅をし、意識を集中するのであるが、意識を集中する 行には他に、内護摩・外護摩がある。内護摩とは坐を組み、意識を集中し、内(脳)なる煩悩を、意識の炎によって消滅させるという高度の修法(技術)である。外護摩とは、護摩壇に薪を組み合わせ、火を焚きながら、煩悩の消滅と、現世祈願を行うというものである。一週間昼夜を問わず、不眠不休断食による修法で、10万枚の護摩を焚き、文字どうり、命懸けの行でもある。いづれにしても、僧侶の修行の全ては音読と反復の何ものでもない。そして極めつけは、真言宗の修法、弘法太師空海が達成したという「虚空蔵菩薩求聞持法」がある。虚空蔵菩薩の真言「ノゥボゥアキャシャ、キャラバヤ、オン、キヤマリボリソワカ」を100万遍唱えることによって、スーパー記憶術を授かるとされている。]]> Fri, 11 Sep 2009 22:00:22 +0900 http://syakusyorin.chicappa.jp/blog/?eid=94